TOP 必要な資格は何があるのか
医師になるためには医師国家試験に合格する必要があります。
また、この試験には厚生労働省より受験資格が定められています。
(1) 学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づく大学において、医学の正規の課程を修めて卒業した者
(2) 医師国家試験予備試験に合格した者で、合格した後1年以上の診療及び公衆衛生に関する実地修練を経たもの
(3) 外国の医学校を卒業し、又は外国で医師免許を得た者であって、厚生労働大臣が(1)又は(2)に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有し、かつ、適当と認定したもの
(4) 沖縄の復帰に伴う厚生省関係法令の適用の特別措置等に関する政令(昭和47年政令第108号)第17条第1項の規定により医師法の規定による医師免許を受けたものとみなされる者であって、厚生労働大臣が認定したもの。
合格率は80%後半と高い数値になっています。
これは受験資格が医師国家試験にほぼ合格できる知識を持った者が定められているのが理由だとされています。
昨今は女性の美に関する意識が高くなっているため、少しでも若さと美しさを保とうと、美容整形外科を訪れる患者が増えているようです。
とはいえ整形外科と言うのは外科医のセンスが問われる仕事でもあるので、豊富な知識と多くの経験がなければつとまらないものと言えるでしょう。
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医師求人の場合、面接においてこちらの要望をかなり聞いてくれるところがあるので、積極的にアピールすることをおすすめします。
勤務時間が長くないか、勤務体制に問題がないか、勤務内容は適切かなどの問題が、様々な業種で問われています。医師の世界も同様で、過重労働が明らかになっています。これには医師の応招義務も原因のひとつに上げられます。
患者がいる限り、医師がその治療や対応にあたらなければならないというものです。医師の仕事には事務的な作業が含まれていることも多く、スタッフを補充して医師が治療に専念できるように組織改革を進める施設もあります。それにより、医師求人も増加しています。
常勤医師、非常勤医師、医師アルバイトといった勤務体制、外科、内科、精神科、産業医、美容整形外科といった分野は色々です。
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